漫画

 月曜日は2限から 第1巻&第2巻

――ほら、休みだと校則破れないから。 画は拙い、でもなんだこの面白さ。 いや、漫画の面白さはストーリー>画力だとわかっていたはずだろうに。 とゆわけで、ルール無用のゆるゆる学園4コマ。 全身校則違反、いろいろはみ出しまくりの女子高生、咲野瑞季が…

 危ノーマル系女子 第2巻

――どーせ私には関係ない出来事なんですから。 待ちに待ってた真田ジューイチの新刊。 前巻は主人公・秕シンヤと、彼を囲う危ノーマルな女子たちの紹介がメイン。 んで今巻は、彼の妹・御種迷に殺人鬼の魔手が迫る。 しかし、快楽に溺れる殺人鬼を待っていた…

 ふらいんぐうぃっち 第1巻

――このマンドレイクがプレゼントです。これからの私たちの友情の証です。 面白い面白いと評判の『ふらいんぐうぃっち』をようやく発見。 別冊マガジンでこんな隠し財宝みたいな漫画が載っていたとは……世界はまだまだ未知数だ。 で、裏表紙の時点で濃厚なあず…

 ワンパンマン 第1巻〜第4巻

――俺は行く。今日は特売日なんでな。野菜が安いんだ。 ネット公開分だけじゃ満足できず、ついに既刊4冊をまとめ買いしちゃった。 これ、なんかわかんないけど面白いから困る。 『アイシールド21』の村田雄介が作画しているとあって、全編画力は高い。 そし…

 あまんちゅ! 第7巻

――で、いったいどんなルールなんですか姉ちゃん先輩? 日常ときどきダイビングコミックこと、天野こずえ『あまんちゅ!』新刊。 季節は夏を過ぎ、秋。 枯れ葉の舞う海にダイビングはそぐわんか、と思いきや、オビにあるとおりドライスーツの出番です。 いい…

 夜桜四重奏 第14巻

――それを覗き見るのは、地獄の釜の蓋を開けるようなもの。 お主らに、その覚悟はあるか? なんやかやで追い続けて早14巻。 途中でグダったように感じたけども、今は自分の中で結構いいポジションだったり。 ストーリーもそろそろ佳境っぽいんで、ズルズル…

 3月のライオン 第9巻

――あいつらの事を、1人ぼっちで金屏風の前立たせる訳には、断じていかねぇんだよ。 この漫画は、連載で追うより単行本でまとめ読みする方が格段に面白い部類だと思う。 俺は連載を追ってないけども、話の合間でいきなり滑川七段のエピソードが入っても、「…

 とある科学の超電磁砲 第9巻

――私は協力者の頭の中は必ず覗くわよ? 思惑の有様、営為の規範、場合によっては感情も行動も操縦するわ。 何考えてんだかわからないアナタと組む気なんて、はなからないの。 スピンオフって大概失敗するよなぁ、ってのが持論の俺の中でも、感服対象となる数…

 バイオーグ・トリニティ 第1巻

――おまえさ、その可もなく不可もなくみたいな人生にどっぷり浸りすぎてて大事なモンなくしてんだぞ? そう、かねがね思っていたのだ。 俺だけじゃない――多くの読者が、きっと。 大暮維人は、ストーリーテラーと組むべきだって! とゆわけで、まさかのドリー…

 空の境界 第3巻

――苦しいか。痛かったら、痛いって言えばよかったんだ、おまえは。 なつかしいなつのあめにうたれるために。 とゆわけで、漫画版らっきょ第3巻、ようやくゲット。 天空すふぃあ氏は凄いなぁ、あの小説をここまで見事にビジュアル化できるものなのか。 いや…

 P.S.リスタート 第1巻

――恥ずかしいのと暑いの、どっちがイヤですか!? 桑島黎音氏がきららデビューしてたの知りませんで! ぐわー、書店で見つけて腰を抜かしながらレジへ。 内容は……良くも悪くもきらら色。 キャラの可愛さに丸め込まれるのも、たまにはいいじゃない! しかし1…

 げんしけん 二代目の伍 第14巻

――本っ当〜〜に楽しかった。 ……本当に……。 ぐああああああああああああああああ 斑目、ついに決着す……。 真の意味で“失恋”できて、彼は前へ進むことができるようになるのだろうか。 自分をサゲて相手をアゲる、という考え方を俺は理解できないけど。 でも、…

 あまんちゅ! 第6巻

――イヤなコトでかならずしも……イヤな気持ちになる必要などないのだよっ! 『ままんちゅ!』以来の天野こずえ。 やっぱダイバーとしては逃せぬ一冊。 各部員ごとに掘り下げエピソードがあり、そろそろイイ具合に深まってまいりました。 真斗ちゃん先生のファ…

 紅殻のパンドラ 第1巻

――? 恐怖なら、知ってる。 原案、士郎正宗。 作画、六道神士。 つまり近未来ハイテクノロジー百合百合ファンタジー! ぶっちゃけジャケ買いだけど、久しぶりに読む六道漫画は素敵だなぁ。 そしてなにより、主人公・七転福音の全身義体っぷりがハンパない。 …

 ドリフターズ 第3巻

――便所に土間の土、オッパイーヌの硫黄、木炭。三役そろうと黒色火薬である。 待望の、本当に待ち焦がれた第3巻。 ドリフが一同に集う、と書くと誤解を招きそうだけど。 そのとおりに、一時的とはいえ異なる時代の英傑同士が邂逅したり。 そう――Fate然り、…

 よつばと! 第12巻

――のいて! よつばもやる! ――待てコラ、俺が先だ。 ――はははは、寝言いうな、次は俺だろ? いい大人が楽しんでやがる姿は和むと同時に、少し羨ましく感じてしまう。 そんな『よつばと!』新刊ですが、この巻でキャラクタたちがしたことといえば―― ・ ペンキ…

 危ノーマル系女子 第1巻

――見て見て、死体発見なう☆ なーんつって! 自演乙! 『ヒャッコ』完結と同時、真っ赤な表紙で再登場のカトウハル……もとい、真田ジューイチ。 やっぱこの人の作風は好みだなぁ。 内容的には、まだまだ各キャラクターズの顔見せって感じ。 それぞれが実にアブ…

 ヒャッコ 第7巻

――たとえ あした太陽がぼくらの前から旅だっても 嘆かないで! そう! 夜はいつまでも終われない宴 瞬いて消えるな “星屑達♪” え、もう完結? なんかいろいろトラブってたから、そのへんが原因なのかなぁ。 まぁいくらでも拡げられる代わりに、どこで切って…

 げんしけん 二代目の四(第13巻)

――どうなるかは私は知らないよ。それは斑目次第でしょ? この漫画のいいところは、女性陣(一部)の恋愛スキルが超高いところ。 会話一つ、仕草一つから他人の心中を読み取る……これが簡単そうでいて難しいのにね。 特に、登場だけで場を進める春日部さんの存…

 すみっこの空さん 第3巻

――夢想とは思考の日曜日である。 整理の手を止めてほっこり。 それじゃあいかんのだけど、空さん、そして何より夕ちゃんに癒される時間も大切かと。 しかしこの漫画、メルヘン世界かと見せかけて、サラッと現実の硬い部分をぶつけてくるから怖い。 だってま…

 境界線上のホラ子さん

――私たちはようやく登り始めたばかりなのよ! このバンド坂を! なんというか、川上稔関連がここまで発展するとは、かつては考えも及ばなかったなぁ。 伯林だ倫敦だと興奮していた頃が懐かしい……。 またああいうシリーズにも期待したいところ。 とゆわけで、…

 とある科学の超電磁砲 第8巻

――その猫を守らなければ、婚后さんの努力が無駄になりますから。 それに――友人への侮辱に怒りを抑えられそうにないのは、わたくしたちも同じですから。 第二期アニメ化決定の報はさておくとして……。 ついにレベル5、食蜂操祈が具体的に動き出した。 その《…

 GA -芸術科アートデザインクラス- 第5巻

――はいはい。あらら、私のカバンも温まっちゃって。 夏! 表紙からして、夏服、虫取り、水着、浴衣、朝顔、と夏三昧。 なるほど幕間で書かれてたように、夏を象徴するかのように強く眩いコントラスト。 そう、今巻のGAは夏休みが中心なので、山へ海へのお祭…

 ハルポリッシュ 第4巻

――見ろ杏香、俺の育てたカナブンがカブトムシに勝ったぞ。6勝4敗! 勝ち越しだ! やたら肉感的というか、むちむち感を推してくる美少女居合コメディ(自称)、『ハルポリッシュ』。 ヒロインの岡本春からして超絶むちむちなんだけど、俺の一押しは、変態先…

 エバーグリーン 第1巻

――この悲しみを……分かち合える誰か、が、いる、と、する、なら、ば……。 『ゴールデンタイム(電撃文庫)』を積んでる俺としては、久しぶりの竹宮ゆゆこ臭。 いや、あくまで原作で、媒体も漫画だから完全に別物っちゃあ別物なんだけど――。 ページから匂い立つ…

 空の境界 第2巻

――そいつとオレは間違いなく同類。だからきっと、出会った瞬間に殺し合う。 天空すふぃあ版らっきょ。 中身は「殺人考察(前)」の途中から「痛覚残留」の途中まで。 もうね、高校時代の両儀式が異様にロリっぽすぎて、イメージとかもっとそういうことを考え…

 血界戦線 第5巻

――すいません、そのバーガーひとくちください。 あれ……おかしいな? 内藤泰弘コミックで涙が出るなんて……? とか一瞬思ったけど、ウルフウッドにこれでもかと泣かされたコトを思い出して我に返ったり。 とゆわけで『血界戦線』、K・Kさんがスタイリッシュな表…

 宇宙大帝ギンガサンダーの冒険(水上悟志短編集Vol.3)

――幸い、あんたがちゃんと父親をやってくれなくても、いい大人には出会えたから。 これからは、笑って楽しく暮らすよ。じゃあなクソ親父。ききき! 水上悟志は最高やでぇ……。 短編短編が重なり合って大きな世界の一部となる、それこそが短編集の魅力だと思う…

 しかくいシカク 第1巻

――部長だしカメラには精通しないと。 ――女の子なのに精通……。 ざら氏の新作が出たと聞いて、体調不良にもかかわらず本屋へ立ち寄り。 粗製乱造と言われるくらいの四コマ業界の中で、やや異彩を放つのがこの人の作品。 前作『ふおんコネクト!』のときもそう…

 ヘルシング完全ガイド

――うわー、こいつの吸ってる酸素、もったいねー。 久しぶりにアーカードさんの表紙を見て、衝動買い。 内容としては、所属組織別のキャラクタ&名台詞の紹介が7割で、残りは座談会とかインタビューとかの文字ページ。 ぶっちゃけ、楽しめたのはラストのイン…