第七章 未来

なーんか雲行きが怪しい展開に……。
せっかくこれまで追いかけてきた獲物を捕らえたのに、そいつが網の中でモガモガと騒ぎ出した、みたいな?
その口を塞いで問答無用に、とできないのが現行制度の限界。
まぁその口を端ッから開かせないだけの力をもって封圧できなかった自分にも原因はあるんだけど。
ぐぬぬ、悔しいなぁ。
負けてはいない、でも完勝でもないといったところ。
おかげで毎日汗水ナイアガラ。