東京府士族

朝から山登り。
といっても、登山道なんてありはしない。
あるのは、四十ン度を誇る腐葉土の傾斜と、遥かな空をも覆うブナの林のみ。
幹を伝って、大地に両手をついて、形振り構わず斜面を駆け上がる。
うぬぬぬぬ、あ、上がれぇえええええええええええええええ!


――とゆわけで既に筋肉痛、というか関節痛のpseudoです。
俺は独り、ほうほうの体で下山。
まぁ皆が無事に終わってよかったよかった、めでたしめでたし。