バカが全裸でやってくる
――俺はあんたのような品種改良されたブロイラーになりたい。
きっとその先に、拝んだことのない光があると思うから。
入間人間って、群像劇が好きなの?
メディアワークス文庫から出る作品は全部……あ、いや、花咲太郎は違うか。まぁいいや。
とゆわけで漫画化するんだかしたんだかって話のある作品読了。
『六百六十円の事情』の読後感と比べると、ちょっと捻りを利かせ気味?
やっぱ第三章がなー、急に突っ走った感がしてなー。
けどそれは狙いどおりなんだろうとも思うわけで。
読むにつれて募る疑問符を“幕間”の審査員たちが代弁してくれるのがまさにそれ。
ああ、でも、これ読むと小説が好きになる。もっと物語を読みたくなる。
小説が好きでよかった。