血界戦線 -魔封街結社- 第1巻
――何故だ!? 何故猿を殺さない! 1500%そうするだろう! ここは「ヘルサレムズ・ロット」だぞ!
わーい久しぶりの内藤泰弘作品だー!
トライガン激ラブな我が身は喜びに打ち震えておるぞー!
とゆわけでジャンプスクエア掲載の『血界戦線』です。
第一話だけは誌面で読んだけども、その段階でwktkしまくって、以降単行本化を待つべくSQには手を出さないようにしてました。
このしっちゃかめっちゃかな世界、でも混沌の中に未知の素敵が溢れている世界、これこそまさに内藤世界。
久しぶりって要素もあるだろうけど、そんな期待値を差し引いても俺の裡のバイオセンサーは激しく反応しまくり。
戦力外でありながらある一つの特殊能力のために不可欠な存在である、という主人公は王道。
でもそれゆえに心は滾る。
いいなぁ、熱いなぁ。
ところで、折り返しで内藤氏が語る、
古今東西「〜戦線」と名のつく作品は大概面白いというのが僕の持論です。
これにはpseudo激しく同意。
というか、その単語にはズビビビと引き寄せられてしまう、という方が正しい。
漫画や小説でそういうタイトルの作品があれば、とりあえず手に取ってしまいそうになる程度には引力がある。
えーっと、たとえば、たとえば……死霊戦線、とかあったよね?