トライガン・マキシマム 第14巻
祝、完結! 内藤泰弘先生、お疲れ様でした!
第1巻を買ったのが中学一年だった気がするんで、もうあれから十二年にもなるのか。
アニメ版に悶絶し、小野坂昌也に興奮し、ガンアクションに憧れ、台詞を抜粋した奴が事件を起こし――と、いろいろありました。
この作品が、自分の心の一部を形作ったことは紛れもない事実。
そう考えると、どうしようもない感慨が怒濤の如く押し寄せてきて……ラストのカラーページで涙。
そして、読み終えて本を閉じ、表紙のヴァッシュの笑顔で改めて涙。
ああ、今はただ、灼熱の惑星で高らかに沸く彼らの喧噪に浸っていたい。
とにかく、H.Tを聴きたいなぁ。
はるか時の彼方
まだ見ぬ 遠き場所で
唄い続けられる
同じ人類のうた