TOY JOY POP

TOY  JOY  POP (HJ文庫)

――もっともっと真央を傷つけ汚し壊して。人間じゃなくなるくらい。動物じゃなくなるくらい。生物じゃなくなるくらいに。




序論にして結論。浅井ラボでした。


風を感じた。
その流れ方は好ましく、また俺の好みでもあったし、面白いと思った。
でも駄目だー、好きとは違うなぁ。
あぁしかし関節ババァなんかはクリティカルヒット。大好き。
あと、台詞抜粋箇所全体のコワレっぷりも。
んー、この程度では鬱入るほどじゃないなぁ、ヘコむけど。
むしろ特殊な性癖には、こう、心が躍るというか。ねぇ? 誰に同意を求めたいんだかわかんないね。


全然関係ないけど、登場人物のフクちゃんってさ――昔、WOWOWノンスクランブル(そうそう、ノンスクなんてものが流行り始める頃ね)で放送されてたアニメコンプレックス枠内の『アンドロイド・アナ MAICO2010』のキャラクタ……ああっ、名前なんだっけ、たしか親指立てて「輝いてるよ!」とか言うオッサン。ディレクタだか何だか。ともかくそいつに雰囲気が似てるなぁって、読んでる最中感じて少し懐かしくなった。あくまで雰囲気だけどね。