機動戦士ガンダムUC -宇宙と惑星と-

宇宙と惑星と 機動戦士ガンダムUC(8) (角川文庫)

――私の知っているシャア・アズナブルは、本当に死んだな。



最近1シーズンに1冊になり下がってる読書ペース。
日々の仕事と漫画とネットと(中略)に現を抜かしてる所為だろうなぁ。


それはそうとユニコーン第8巻。
前回の戦闘を経て一艦に乗り合わせた地球連邦とネオ・ジオンの面々。
一度は解り合えたかに見えた双方だったが、こごる疑念が最悪の状況を引き起こされる。
裏切りの火線、そして《ネェル・アーガマ》艦内は一触即発に陥ってしまう――。


しかし……リディ・マーセナスはどんどん薄幸さを増していくな……。
今回はほとんど活躍しなかったものの、次回から《バンシィ》無双が始まるんだろうか。
というか次こそは最終決戦だし、盛り上がること請け合い、かな?
トライスターにも期待したいし、アンジェロの《ローゼン・ズール》にも頑張ってもらいたい。


あ、でも今巻一番燃えたシーンは、艦内工場からMSデッキへリフトアップする《クシャトリヤ》の勇姿やねー。
このへんアニメで観たら燃え尽きてしまう自信があるね。
あと、ミネバvsフロンタルの公開対談。
姫様は本気モードで敵に立ち向かっているときが最も輝いてるなぁ@vsマーサ・ビスト・カーバイン

   「変わろうとしない者に変われと要求するより、無視してしまえばいいという。
    人間の革新を夢見たジオン・ダイクンの理想からは遠い。現実的すぎて、かわいげがないよ」

かっこええなぁ我らがミネバ様は……!
あぁもう、いつものコトだけど、姫様に踏まれたいです!