ハレルヤオーバードライブ! 第１〜３巻

　　

――そうだ……オレは！　ハルさんに魔法をかけるんだ！

サンデー系コミックスなんて買うの超久しぶりなのですががが。
表紙の色使い、そして本誌で一回立ち読みした瞬間の衝撃で、既刊三冊を一挙買いしてしまった件。

とゆわけでヘビメタやろうぜ！　『ハレルヤオーバードライブ』です。
作者の高田康太郎氏は畑健二郎の弟子らしく、なるほど、画風が似てるといえば似てる。
ところが作品の色は独自のもので、正直、俺はハレルヤ〜の方にひどく心を惹かれてしまったり。
なにより、魅せ方が上手いと思う。
コマ割りとか演出とか。
主人公の歌声を爆発させる“ここぞ”のシーンでは、それを聴くキャラと同様に漫画の読み手も世界に惹き込まれる。
まぁ拙い画力だというのは伏せきれない事実だと言わざるを得ないんだけど、これからの成長に期待大。
　　　　　
とりあえずハルさん可愛いよハルさん。
さすがにボクっ娘はあざとい！　と思ったりもしたけど、いまやあの蓮っ葉な口調にメロメロなpseudoです。
次巻のライブシーンが楽しーみー。