ぬらりひょんの孫 第13巻

ぬらりひょんの孫 13 (ジャンプコミックス)

――ふん、ぬらりくらりと邪魔くせぇ。あとかたもなく……つぶしてやるぜ。
――よぉ土蜘蛛……今度こそてめーを、たたっ斬る!




やっぱ主人公の復活イベントは燃えるというハナシ。
ほら、剣心が落人群から立ち上がるくだりとかさ。


とゆわけで、土蜘蛛に“破壊”されかけたリクオは、牛鬼の計らいにより新たな力を身に付ける。
その御業の名は、鬼纏。
百鬼の想いと畏れを背負い、己の力を何倍にも引き上げるというその技をもって、ついに土蜘蛛の腕を両断する――!
なんていうかこう絶望感すら覚える強敵との戦闘ってのはイイ感じに素敵なんだけど、それを踏破する瞬間ってのもまた素敵よね。


ともあれ、己に匹敵する力を得たリクオを前にして、今度は土蜘蛛が1000年ぶりの本気を出した。
鴆とつららを従え対峙するリクオに、さらに舞い降りる仲間の声――。

    「リクオ、お前が望むなら、遠野はお前の力になる」

ぎゃー、かっけぇ、イタク△!
こりゃ次も面白カッコいいはずだわ、早く14巻出ろ!



補足。
やっぱりつららには笑顔がよく似合う件。