真月譚月姫 第7巻

真月譚月姫 (7) (電撃コミックス)

――そう? わたしはifって好きよ。
   どんな結果になるかわからないけれど、とりあえずその時は救いがありそうな気がするから――。




佐々木少年氏の『月姫』はホンマ最強やでぇ……!
クライマックス間近の本作、ついにアルクェイドとの石破ラブラブ天(ry)っぷりが凄まじいです。
っつーかもう志貴とアルクしか出てこないよほとんど!
……ん? シエル先輩?
はっはっは、この人はほら、十年以上前からこのポジションだったじゃないか。
まさに帯で奈須きのこ氏が書いてるとおり、シエル先輩の名脇役っぷりは異常、これに尽きる。


とゆわけで、ついに決戦のとき。
真月譚(アニメ版含む)の企画が始まったときはどうなるかと思ったメディア展開だけど、今は一頁一頁が楽しみでしかない。
アルクェイドが部屋を去り、志貴は彼女の姿を求めて夜の校舎に足を踏み入れる。
だがそこで待ち構えていたのは――ロアであり四季であり、三咲町に巣食う吸血鬼だった。
さぁあいつに、これがモノを殺すっていうことだーッと教えてやれ志貴さんよぅ!


……しかし今回、志貴のビリビリっぷりには笑ったw
その時、遠野に電流走る――!