京丹後カニ旅行 -前編-

さて、仕事が終わり次第、慰安旅行に出発!
目指すは京都、京丹後――冬到来のこの時期にぴったりな蟹ツアーでございます。


道中、サービスエリアで塩ラーメンを食べた以外は何も口にせず、蟹との決戦に備えてみる。
それでも民宿に到着したのは午後四時過ぎ。
お宿はこちら、料理旅館 海の華
建物の目の前、徒歩二十三歩の距離に日本海の波打ち際があるというのがいいね。
とりあえずまずは温泉、というか露天風呂で仕事の汗を流してサッパリモード。
浴衣を羽織って、さぁ、いざ決戦の間へ――!
    
おっと、メインの鍋が写ってないのはご愛嬌というかなんというか。
とにかく美味かったんだから細かいコトはなしにしようぜと言わんばかりのラインナップ。
刺身に始まって、ミソ、天麩羅、焼き蟹、蟹しゃぶ、ボイル、雑炊……ついでに鮑の踊り食いまで!
どれもこれもが美味く、しかも食べ応えありまくりな分量でしたなー。
余ったボイル蟹はお土産として持ち帰れるんで、自宅で待つ家族も満足という充実設計。
あ、ところでデザートはお手製羊羹でして、これもまた甘ったるくなくて美味しかったです。


その後ほんとは部屋でツマミを齧りながら駄弁ったり飲んだりの予定だったんだけども、間もなくしてダウン。
あー、全員夜勤明けだから致し方なしよなぁ。
かく言う俺も同じなんで、多分午後十一時くらいには消灯した記憶が。
早く寝るのは勿体ない気もするけど、まぁ「蟹を食う」という至上目的は無事に達成したわけだし、とりあえずヒットポイント回復に努めることにしようか。


――とゆわけで明日に続く。