ぬらりひょんの孫 第6巻
鴉天狗の格好良い表紙の第6巻。
そう、お待たせ『ぬらりひょんの孫』でございますよ。
週刊漫画の単行本はペースが早いから嬉しいなぁ。
物語は、リクオ率いる百鬼夜行vs四国八十八鬼夜行――始めからクライマックス。
しかも、絶体絶命の危機に瀕したリクオを、ぼくらの雪女ことつららが助けにきたところから始まります。
全国の皆さん! 雪女ですよ雪女!
ただ傍に付いているだけの側近じゃない、戦闘もこなせてしまう麗しガール!
「未来永劫――守ります。
盃を――交わしたお方ですから」
ぎゃあー! pseudoが嬉し吐血をー!
もうあかんわ……俺が死んだら遺体をつららに冷凍してもらってくれ……。
ふぅ……。
さて、続く邪魅編には新キャラ(眼鏡)が登場するけど、非情に濃厚な一発ゲストキャラ臭が漂っていたり。
ってかそれより邪魅自体が奴良組入りすることの方が予想外すぎて。ねぇ?
……いや、それよりも。
妖怪退治とはいえ、夏のプチ合宿ですよ? 思春期御用達の週刊少年ジャンプですよ?
なのに、なんでもっと濃厚なサービスイベントが起こらないんだよおおぉぉぉ!
いやまぁ、サブキャラ二人のは多少あるにはあったけど……あれ? カナちゃんは? つららは!?
いつぞやの温泉といい今回といい……これがもし『ToLoveる』だったらエラいことになってたよマジで!
…………。
えっと、うん、ああそうだそうだ、「畏」の代紋入りの羽織り格好良いデスネ。
ここでも何気に邪魅がフレームインしてるんだね。
しかし最強は「いけてますいけてます」とはしゃぐつららだな、うん。
もうあのぐるぐる目を前にしたら無条件降伏の無血開城してしまうわ俺――。