2008-02-24 3月のライオン 第1巻 漫画 ――思い出話も何も無く 夕げは進む きっとまだ 傷は生のまま 乾かずにこの家に横たわっている しょっぱいよ。 しょっぱい。 羽海野チカの作品は、やらかいところに刺さって、しょっぱい。 将棋漫画なんだけど、ぶっちゃけそれは作品構成の一要素に過ぎず、結局のところ羽海野色でしかないのだ、良い意味で。 だって将棋作品が読みたければ『ハチワンダイバー』を読めばいい。 俺は、この作者の漫画が読みたいから手に取る。 おなかいっぱい。