性欲じかけのオレンジ -後編-

 《前回のあらすじ》
かの人外魔境アキハバラに初めて踏み入った、勇者pseudo!
女神アスカから授かった宝を手に次々と魔物の巣を潜り抜けていく勇者だったが、しかしその行く手には、今までに経験したことのない猛者が待ち受けていたのである――!



具体的に言うと、風俗。
何ていうんだろ、いわゆるホテヘル?
いやぁおっかなびっくりのロスト風俗ヴァージンでしたよ。
わけあって詳しくは書けないけど、うん……いろいろガッカリな出来でしたとさ。
ただ、わかったコトが二つほど。
フェラーリは熱いけど、存外に気持ち良くなかった。
んで、俺の乳頭は舐められると存外に気持ち良かった。
……あ、勿論“Song of Yste”は家族皆で閲覧できる健全な日記だし、当然フェラーリっていうのは車のコトなんだからね! 深読みしないでよねっ!



乳首舐める云々の段階でもう駄目な気もするけどな……。