ピルグリム・イェーガー 第6巻

ピルグリム・イェーガー 6 (ヤングキングコミックス)

――この妙なる邂逅に炎もなんと色めきたっている事か……。




第 1 部 完 !
おわぁー、俺てっきりこの巻で終わってしまうものだと思ってたのに、まさかまさかの「第2部へ続く」だよ。


かくして銀貨の一枚は砕かれた。
誰よりも近い関係にあった二人は、近すぎたが故に離れ離れの運命を辿る。
物語は巡り、第1巻プロローグにあったあのシーンに収束。
愚者と、運命の輪と、蛇と、大罪者、そして数多の銀貨たち。
一つ所に会した彼らは、そこに昇った狼煙の影を見た。


っつーわけで、実に

         _,    ∩
       ( ゚∀゚)彡 かーりん!かーりん!
       (  ⊂彡
        |   |
        し ⌒J

な今回、物語は急転直下のクライマックス。
表紙をプファウ様が飾ってた所為か、書店で平積みされていたにもかかわらず新刊が出ていることに気付くまで数日かかってしまったというのはキミとボクだけの秘密な。
ってかカーリンエロス。
そりゃあ女将さんから体売ってるって勘違いされるよな……と妙に納得させられる身体つき。
細い腰にまロい乳。
いや、俺にとってのエースは勿論アデールですけどね? 今回は、その、アレだ、俺の中の何かが激震した。孔雀様万歳。
ああ、揺れ動くカーリンの心、というか葛藤をあそこまで描いていけるってのは、やっぱ凄ぇなぁと思う。
冲方・09・丁は当然のことながら、作画の伊藤真美先生もね。
冲方シナリオという素晴らしい食材を、これまた素晴らしいシェフが調理してくれていてマジ美味いマジ感激マジありがとうって感じ。いいコラボ。



……え? 第六感ゆんゆんのエステルたんに触れてないじゃないかって?
馬ッ鹿、それを言っちまっちゃあ、俺の本音がダダ漏れしt(ry