過去視そのに

過去視企画第2回、6月29日の分。


県内の同職の者の中から若手を集め、炎天下のだだっ広いグラウンドでハードパンチャーな訓練をした日。
何の訓練か、という詳細関係は秘密。
ただ、鉄板を担いだり鉄板を仕込んだベストとかを着て走り回ったりする。
……いったい誰だ、こんなクソ暑い(加えて湿度めちゃくちゃ高い)日にそんな非人道的な訓練を実施するなんて言い出した奴は。
集まった人数は優に200人を超え、年齢幅も20歳から40歳後半までと様々。
そいつらが隊列を成し、一心不乱にジョグ、あるいはラン。それプラス鉄板の操法で午前中は終了。
しかし既に限界間近の雰囲気。
運動量云々でなく、純粋に暑いからだよなぁ。
グラウンドにはデフォで陽炎が立ち昇って見えるわけで。
んで、午後はお上の視閲があるんで、若干気合いを入れて……できるわけもなく、さらに高くなっていく太陽の日射により熱中症に陥る奴が続出。
かく言う俺も、襲い来る頭痛と闘いながら、黙々と訓練をこなしていた。
っつーかこのころには喋る余裕がほとんどなかったというのが真実。
最後にオッサンお上が延々と垂れ流す訓評を、クラクラする頭のまま右から左へ聞き流して、ようやっと全訓練終了。
朝の9時から16時までなんて……もうほんとにね、勘弁してほしい。


勿論翌30日にはいつもどおりの仕事があるわけだが、そんなもんまだ痛む頭を抱えてできるかっつーハナシですよ。
振り替えで休みにしてくれ。
もう吐き気しかしない。