これは、園子の分ッ!

嫁、嫁姉、嫁父母らとともに映画館へ。
名探偵コナン 異次元の狙撃手』。
前回――『絶海の探偵』――のストーリーは個人的に今一つだったんだけど、今回は見所満載で、正直面白かった。
開始早々、ド派手なスケボーアクションとカーチェイス
拳銃やら手榴弾やらで爆発相次ぐ都下、黒煙を引き裂いて幕が開く。
タイトルのとおり“スナイパー”の暗躍がメインとなる今作、やはり中盤はアクション少なめ。
そのへんを先読みした上での冒頭だったんだろうなぁ。
しかし、元アメリカ兵がどーのこーの言われても、もはや日本警察にできることは何もないんじゃなかろうか。
CIAが出張ってスケールは大きくなったけど、それも良し悪しかしらかしら。
それはそうとして、終盤、ベルツリータワーでの決着には燃えたなぁ。
ケビン・ヨシノ@福士蒼汰が人質を取り、シャアがスコープ越しに狙う闇に、特大の花火が弾け飛ぶ。
Oh、キック力増強シューズをジャンプ力強化に利用するってのは面白いアイデアだ。
さすがにコナン死ぬんじゃね?と思う場面はいくつもあったけど、まぁそこはエンターテイメントってことで。
ほら、蘭のダイナミック空手もそうやん?
怒拳三連弾、超燃える。
前回と違って勝ち試合だったしね……。


そんな感じで、推理モノとしてでなく、いちエンターテイメント作品として面白かったってハナシ。
ちなみに次回作は来年4月らしいんで、きっとそれも観に行くことになるでしょう。