猿田彦大神

いざゴールデンウィーク
とゆわけで、日帰り旅行in滋賀の模様をここに記録しよう。


        ◇


午前7時出発。
京奈和道で城陽まで抜けた後は、下道で滋賀県を目指す。
するとズルンズルンと続く渋滞……おのれぇ、混雑を予想して高速を避けた結果がこれか!
結局、到着予定1時間遅れで彦根入り。

   ※ 後になってわかったけど、大津トンネルで大事故があったみたい……。

 【a.m.11:30】
とゆわけで予定変更!
夢京橋キャッスルロードで比内地鶏ほっこりやに寄り、まず昼食に致しませう。
なんで彦根秋田県産の地鶏かと思ったけど、そのへんを上回って余りある美味さ。
親子丼+黄金スープのミニラーメンで1,600円ってのはアレだけど、そこは旅行補正でカバー。
もう一度言うぜ――ほっこりやの親子丼は最高や!
   
 【p.m.0:30】
食後は彦根城へ突入したものの、肝心のひこにゃんはタイミング合わないし、入城60分待ちだしで超大変。
せっかく来たのになぁ、生にゃんに会いたかったなぁ……。
後のプランに差し障るっつーことで、城の周りをぐるりしてサラッと出ることになりました。
   
 【p.m.3:00】
続きまして、目指すは長浜市、黒壁スクエア。
ここにはかの海洋堂のフィギュアミュージアムがあるってことで、pseudoの期待値急上昇ですよ!
――――と、思いきや。
黒壁スクエア周辺の駐車場、壊滅状態。
なんじゃこりゃ、なんじゃこりゃあ――駐めるとこがないんじゃ海洋堂どこか散策もできやしない。
近辺を5周くらいして、結局諦めることに。
フィギュア観賞はいずれ、また……。


 【p.m.4:00】
仕方ないんで予定を前倒し、次なる目的地、メタセコイア並木へ移動。
施設があるわけでもなく、本当に並木道が伸びているだけなんだけど、これは想像以上に綺麗な道だわ。
新緑が実に鮮やか。
これだと秋の紅葉や冬の樹氷もハンパなさげ。
運転しながら唸りを上げつつ、通過――。
   
 【p.m.4:30】
そろそろ冷えてきそうな気配を察し、早めに湖畔を堪能できる場所はないかと探してみる。
その結果、超イイ感じの喫茶店cafe Lacを発見、即座に飛び込んでみますよっと。
琵琶湖の西岸、高島市にあるステッキーなレイクサイドカフェ。
夕飯のことも考えて注文は控えめに――コーヒーとパンナコッタを戴いてみたり。
抜ける風と、潮騒ならぬ湖の波音。
こりゃあいい、温かいコーヒーがじわっと沁みて効いてくるわ……!
   
 【p.m.5:00】
琵琶湖の南端から反時計回りにほぼ一周し、この旅のクライマックスは白髭神社
なんで滋賀に来たかというとこの神社を訪ねたかったからだ! と叫んじゃうくらいの存在意義がここに在る。
湖に屹立する巨大な鳥居は、安芸の宮島を彷彿とさせる。
何故湖中に、というあたりにまつわる由来は諸説あるみたい。
でもこれは凄い。
パワースポットなんて普段信じない俺でも、こいつぁパゥワーを感じて震えちゃうレベル。
   
   
 【p.m.6:30】
んで最後はディナータイム――大津市に所在するなぎさWARMSなるレストランへ。
なんだこのオサレストラン! あまりにもオーガニックなもんだから俺の中のブレンパワードが騒ぎ出す!
ここも湖の際にあるんで、水上を滑るミシガンや、ライトアップされた噴水がよく見えて超素敵。
しかも今夜は湖上で花火まで上がっちゃったりして、なんとも言えないお得気分。
料理も美味しいし言うことないな!
   
   
――と言いたいところだけど、注文したパスタが出てくるまで1時間かかったことだけは看過できねぇ。
どんだけだよ……ミートソース作るのってそんなにかかるん?
その点だけがほんとガッカリだったわー、ぐぬぬぅ……。


      ◇


そんなこんなで、帰宅したのが23時頃かなぁ。
部分部分で残念なところはあるものの、トータルで見れば勝ちかなぁ。
とかなんとか。
滋賀の旅はそんな風にして始まって終わり、また明日からの活力に昇華されればいいなと思いましたまる