レーシック編(上) 貧乏人は麦を喰え

ついに時は来た!
とゆわけで待ち焦がれたレーシック・デイ。
仕事を半日休んでまで、梅田の某クリニックへ行ったわけで。
着いてみると、おお、受付の女性陣がデラベッピン揃い!
対応が丁寧で非常に好印象だし、検査自体もスムーズに進んでイイ感じ。
……しかし。
途中の手術説明あたりから、その、なんだ、ちょっとキナ臭い空気が……。
金。
金ですわ。
段階別にいくつか手術プランがあるんだけど、自分たちで安価いプランを徹底して貶めるっていうね?
如何にして高価なプランの良さを押し、それ以外の選択肢はないぞと強調する感じがひしひしと伝わる。
挙げ句、最後の最後になって医師から宣告、

   「安価いプランじゃ手術できない」
   「オプション必須なんで、合わせて42万円

な、なにそれー!?
15万でできるって聞いたから来た自分も自分だけど、上乗せ加えて42万はいくらなんでもー!
すっごい悩んだわ……。
ここで手術をキャンセルしたら、今日の合間で実施したDNA検査代は返ってこないし。
ぐぬぬ……!



──で、結局キャンセルしました。
嫁はやってもいいと言ってくれたものの、やっぱり俺一人で動かしていい額じゃないと思うし。
最悪、ちょっと良いコンタクトレンズを買ってもいいかなと思うし。
もしくはセカンドオピニオンじゃないけど、他の医院に当たってみるのもアリかなとも思うし──。



ただ、視えないのを推して眼鏡生活を続けてきたのに、というショックは大いにあるわけで。
今日のクリニックはぶった斬るにしても、ここで引き下がるのはちょっとなー。