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ここしばらく夕飯時の楽しみにしていた『プラネテス』の全話視聴を完了したでゲソ!
なんという名作……これはシビれる憧れる……。
宇宙というだけで興味津々なのに、デブリの群れって聞いたら脳が爆発するわ。

    「全ての命は尊いんです! 愛すべきものなんです!
     それなのに、価値があるとかないとか……そんなの全然わかりませんよ!」

感情論、理想論、そういった遠い諸々を振りかざすヒロイン・タナベに、最初は鬱陶しさすら感じていた俺。
なのに、第24話、極限状態の中で“愛”の限界にぶち当たって絶望し、膝を折る彼女の姿に涙が出そうになった。
そして他者の酸素ボンベに手を伸ばす――このへんの展開はここ最近でピカイチの鳥肌でした。
まったく、NHKのアニメは最高だぜ!