ぬらりひょんの孫 第3巻

ぬらりひょんの孫 3 (ジャンプコミックス)

――じいちゃん……ボク三代目を継ぐ! これ以上、組のみんなを……まよわせない。




待望の第三巻がやってまいりました『ぬらりひょんの孫』!
ああああ、俺は……俺は雪女一筋だと思っていたのに……!
なんてことだ、カナちゃんの可愛さゲージが急上昇!

     「あなたのこと……もっと……教えて下さい!」

あばばばばばばばばばばばっば
メインエンジン大破!
pseudoの乙女回路がゲインを上げすぎて……うわぁ、うわぁー!



とゆわけで今巻、カナちゃん株がヤバいことになっております。
寝起きも、告白を断っちゃうところも、妖怪から逃げ回るところも、かと思えば浮世絵町に戸惑うところも、全てフィーバー。
うむむむむ、安易にリクオぬらりひょんという結論に行き着かず、ベタな誤解をしちゃうあたりも素敵。


――いや、でも雪女だって相変わらず可愛いですよ?
ヒットは電車内で毛倡妓に嫉妬するシーンですかね、やっぱり。
っつーかそれ以外あんまり目立つ箇所がないんですよね今回……表紙にいるのに。
その分、花開院さんちのゆらちゃんの出番が多めで……うーん。


しかし本筋の話、リクオが明確に跡継ぎを目指すようになるのは、やや予想外だったかも。
なんとなーくだけど、ずっとのらりくらりと日常を送っていく展開なのかなと思っていたからか。
過去の変化を憶えていたりして、なんだろう、だんだんと面白くなってきた。
そう、ただ雪女やカナちゃんに萌えてるだけじゃないんだぜ!
本家ぬらりひょんも格好良いし、熱い物語も楽しめる!
さぁ第4巻にも期待だ!






ところで。
リクオの母・若菜さん、三十路って……あんた可憐すぎるやろ……。