人類は衰退しました 第3巻

人類は衰退しました 3 (ガガガ文庫)

――海はどうして海なんですかね?



早くも発売した第3巻、風邪気味でダラダラしてたらあっという間に読了です。
ゆきてかえりし、くらやみたんさ。
軽いノリで探検モード、かと思いきや……。
殺伐、なんたる殺伐!
これまでのふわふわ要素は妖精さんの力だったんだなーと得心しつつ、わりと生死境界ギリギリの物語にヒヤヒヤ。



しかし、今回は(も?)いろいろと現実世界に対するアレが満載ですな。
某O太郎さんの厨二っぷりだったり。
電磁波からくる妖精さんのアレだったり。
けど、衰退してしまった旧人類が如何なる存在だったかが垣間見えてきた、ような。
まぁきっと全景を披露しちゃうなんて無粋なコトはしないんだろうけど。
ロミオだし?



ところで、某P子さんは、それなんてアイギス? って感じで困った。
彼女が喋るたびに脳内映像がP3化しちゃうもんで、そのたび見開きに戻ってネコミミを確認せねばなりませんです?