“文学少女”と穢名の天使

“文学少女”と穢名の天使 (ファミ通文庫)

――ななせは可愛い。本当に可愛い。世界でいっっっちばん可愛い。




禿同。
でも遠子先輩は捨て難いし、演技派暗黒系の千愛っちも惜しいし、心葉をモノ扱い犬呼ばわりする彼女にもシビれる憧れる!
あぁ揺れ動く俺の気持ちの行方は如何に!


とゆわけでシリーズ第四巻。
遠子先輩への距離感からか、中盤から後半に至るまでは手放しで賞賛できるストーリーでなく感じたり。
ところがラスト、全てが明かされるシーンでは、またもpseudo涙の不覚。
それ以外の興奮ポイントは囮になった“文学少女”と、心葉=ミウと看破されるあたりと、ななせの初恋告白。四〜五章は破壊力抜群やでぇ!
そしてついに次回、ラスボスこと朝倉美羽が姿を現すか――!?