ショートソング

ショートソング 1 (ジャンプコミックスデラックス)

――「ま・いっか?」と他者にたずねるふりをして自問自答であきらめていく




『おっとり捜査』や『アルカナ』あたりで衝撃を受け、『アンネフリークス』で打ちのめされ、『死刑囚042』でとどめを刺された過去を振り返りながら――ようやく手に取った、小手川ゆあの最新作。
原作付きということもあってか今までとは底の部分が違って見える。
出てくる娘のエロ率が高かったりしてな。
でもあくまで作風は崩れることなく、あーやっぱゆあタン好みだわーと再認識。
時とともに作画技術の向上が目に見えるのもいいところ。


短歌ってテーマも突飛だけど面白く、思った以上に興味深い。
たった三十一文字でこれだけ様々な心が表せて、なおかつ詠み手それぞれの味が出るんだから油断できないぜ。
原作者の本をひとつ試してみようかね。


まぁ最強は上戸さんで。 /( ̄□ ̄)\ボキャブラリーガスゴクテカンドウ!