御魅音弾

はてなのメンテナンスがようやく終わったと思ったら、なんだかデザインが一新されててビックリ。
なんていうか……青い。
見やすいような気もするけど、ただアレだ、カテゴリー記法の表示が変わっててどうも馴染まない。
かといって今更変えるのもなぁ。そのうち慣れるかなぁ。



しかし今日はジムをサボってしまった。
というのも――

ひぐらしのなく頃に礼

――こいつを昼からプレイしていたためだ。
むむ、ファンディスクだからと甘く見すぎた。
まずは目明し編お疲れ様会こと罪恋し編。
っつってもこれは既出だしね。
あの村には変態がいっぱい住んでるんだってコトを再認識して、Kの恥辱コスチュームを想像して、その上で、さて本編へゴーなのですよ、おー。


続いて昼壊し編ことデイブレイク。
勾玉改めオットセイのキーホルダーを求めて東奔西走。
しかしオールギャグパートなのかと思いきや、最後にちょっといい話。
ツンツンしている鷹野さんと、麻雀に現を抜かす赤坂に対しこれまたツンツンする梨花ちゃまに蕩れ。
ああ、俺もフワラズ超欲しい。
あと口先の魔術師最高。誰か彼のSTG呪詛をまとめてはくれないものか。


そしてラストに賽殺し編
これは「再殺」「サイコロ」のダブルミーニングってことでいいだよな?
プレイし終えるまで寶(たから)って読んでて、うん、全然理解できていませんでした。
……しかし酷な話よな。
圭一も言ってたけど、これってもし自分の身に降りかかったら最悪のシナリオだわ。
でも、全て読み終えて、これほどまで勇気を得られた話は(ひぐらしシリーズで)他にない。
コイントスや棒倒しなんかで適当に決めた選択は、結局ずっとそのコインや棒の所為にして愚痴り続けてしまう、それらが愚痴る理由、心の弱さの逃げ口になってしまう。
そう、他の何かをうらやむ必要なんてない。
表なら表、裏なら裏。
自分が自分で迷って迷って悩んで悩んで悩み抜いた末に選び取った世界を、堂々と胸張り生きていけばいい。
その言葉だけで俺は、本ッ当に心強いよ。



良かった、というか涙腺に来たシーン
   ・プールからの帰り、楽しそうにしている四人の姿
   ・冷たいクラスメイト(主に沙都子)
   ・顔面パンチ、椅子威嚇
   ・カレー
   ・宝物殿内、最後になるかもしれない羽入との遣り取り



ただ一つ、苦言をあえて述べるとすれば――竜騎士07氏はお疲れ様会という場で、本編における内容の「説明」を書きすぎかなぁ、と。
魅音空気嫁ではないけれど、まさに賽殺し編の結末について魅音が空気読め的なコメントをしているのが、やけに鼻についた。
今まさに賽殺しを終え、元の世界、皆で勝ち取った尊き世界に帰ってきたというエンドロールを胸にお疲れ様会へ突入した俺は、もうね、ぶっちゃけかなり興を削がれたよ。
あああああ、本編のああいう物語が好きだからこそ余計に残念だわ。