閃走・六魚

今日も今日とてジム通い。
平日っつーコトもあってか人が少ない少ない。
そして溜まっていく乳酸に蕩ける気持ち。ああ、早く筋肉つけ。



その帰り、ジムと同じ建物内にあるゲーセンにて、メルブラ発見。
おぅこんな寂れた街にも仕入れるとはデキるなエコール、などと感心しつつ、とりあえず初めて目にする筐体に感動を隠せない。
しかし先述のとおり平日、しかも昼間とあって場内はガラ空きで――ならばやることは一つしかなかろう。
男は黙ってワンコイン(1プレイ50円)。
使用キャラは勿論白レン。
一戦目の相手が黒レンで、早速会話パートで喋りだすのだが、如何せんゲーセンってのは喧しくできていて、正直一言さえ聞き取れやしねぇの。
ま、まぁいいさ、ツンツンした匂いがするだけで心地良い。
んで、ガンガン勝ち進む。
アーケードじゃ波動拳コマンドが関の山だけど、屈み強攻撃の判定の強さに打ち震えつつ、稀に出る技でテンションはアッパー気味。いいぞもっと踊れ。
再びの会話パートは、誰かと思えばネコアルク。うーんマンダム。
ガンガン勝ち進む白レン。
九戦目の紅赤朱秋葉で一瞬肝を冷やすも、どうにか突破、そして最後に待ち受けていたのは――白き吸血姫、アルクェイド=ブリュンスタッドだった!
よしブラッドヒート! いけ、出ろ、出ろウタカタ……! びす、ばしっ、KO。決まり手は立ち弱攻撃。おめでとう、泥臭い勝利に乾杯。
で、エンディング。
って、こ、これは……な、なんて威力!
 まさか(省略されました 続きを読むにはわっふるわっふると書き込んでください)