sometimes,somewhere

今更ながら『Fate/Zero』の第18話、19話を観たー。
過去前後編は涙なしに観られない出来で、pseudo超興奮。
というか『月姫』で散々語られた死徒がいかに怖いかがよくわかる18話でしたな。
一般人相手には脅威以外の何者でもないんだよなぁ、アルクェイドに瞬殺されてるイメージが固まってたからなぁ。
しかしシャーレイは……ほんと不憫だ……。
褐色、おっぱい、ポニテ、健康美、おねーさん、白いワンピース、と大好物要素が溢れ出てたのに……のに!
   
19話は、ナタリアさんマジ男前エピソード。
切嗣が(元から素養はあったといえ)感情を殺していく過程が哀しくて――挙げ句あんな結末に至ってしまうものだから。
その根本にはアリマゴ島の悲劇ありきなんだろうけど、ラストの慟哭を見ると、もう呪縛みたいなレベルだもんなぁ。
飛行機が陸に着くまで残り50分――ナタリアさんが最期のお喋りを始めたあたりからうるっときたわ。
当然、切嗣の行動原理を、心の裡では理解した上でのことなんだよな?
スティンガー直撃の瞬間の笑みは、「きっと切嗣ならこうして然る」と受け止めた上での“母”のそれと見る。


――もうね、この2本だけでも円盤購入の価値ありと判ずるよ俺は。
これだから月厨はやめられない。
たとえ『DDD』がまほよ完結の後になろうとも。
いつまでだって待ち続けたい。