荒野

じーちゃんの三回忌。
田舎へ帰るも、なんというか、いろいろしょっぱいことに直面してしまったり。


坊さんを呼んで念仏を唱えてもらうってのは、純粋には死者のためでなく、生きている遺族のため。
念仏やら○回忌やらでお金を払うことについても、相応の需要/供給関係が成り立ってる。
あくまで生者の自己満足。
イニシエーション以上の意味なんてきっとない。
ええ、そんなことは当然わかってるんですよ。
……でもね、そんなシステムに目くじら立ててアンチ電波をゆんゆん垂れ流す輩にはさすがに苛々する。
あーあ、厨二病乙。
ぶん殴って床に叩き伏せられればどれほど気分良かっただろうか。
なのにそんな簡単なコトが簡単にできない憂き世のシガラミが憎い。憎いなぁ。