プレミアムイベント
東京目指して出発なう(p.m.02:20)
夜勤明けで眠いけど、そこらへんは新幹線内でカバーするとして。
かれこれ四時間半くらいの道のりだしね、気長にゆったり行こう。
しかし東はやたら寒いらしいけど、果たして。
こっちはイイ感じに陽が差して暖かいってのに。
◇
品川行きの新幹線なう(p.m.04:00)
いやはや乗り継ぎが上手くいったことが奇跡の域。
調子いいぞいいぞ。
◇
新宿行きの山手線なう(p.m.06:15)
って……東京マジ寒いいいいいいいいいいいいいいいい!!
駅構内なのにこれはおかしい!
◇
とゆことで到着なう(p.m.07:30)
夜闇の中に浮かび上がる府中の森芸術劇場の図。
劇場内で整理番号順に整然と並ぶ姿は、ある種奇妙な光景ではあったものの……約十五分繰り下げて開場。
ライブハウスとは違い、どこか荘厳な空間で、新鮮な……ってマーヤ来た――――!
おおおおお人形みたい。
上が白、スカートがピンクのひらひらフリルとは、これなんて素敵な二十九さ(ry
開幕はうちゅうひこうしのうた。
河野伸氏のピアノは絶品やでぇ、と悦に入るのも束の間、出だしで歌詞がブッ飛ぶというトラブル発生。
会場爆笑&拍手w
「こんばんは、坂本真綾です」
取り直していつものようにMCスタート。
ちなみに、開幕前の客があまりに静かだから動揺して一曲目がトんだらしいw
続きましてはライブで珍しい曲を、ということでTシャツ、プラリネのコンボ。
まぁTシャツでも若干ミスがあったものの……それは置いておくとして。
この曲の昇天っぷりは最強すぎた。
天井が高い劇場をさらに突き破るように、まさに天へ昇る歌声。
この曲、友人男性がモデルで、その人は小学校の頃から想い続けた人とついに結婚したんだとか。なんて清々しい。洗濯したばかりのTシャツみたいな人。
再びのMCはベストアルバムの話題中心。
実は開場の際に一通の封筒が手渡されておりまして――これには「坂本真綾の合図があるまで開けないように」との記載が。
「先に開けた不届きな奴はいませんね? こういうのは一斉に開けるから楽しいんです」とか言っちゃう真綾素敵。
結婚式招待状ばりの封筒の中身は、ベストの曲目一覧なのでした。
公式サイトでも翌日零時に発表されるけど、それまでは我々が宇宙一早く知ることになる情報なのだ。
15周年記念ベストアルバム『everywhere』
<Disc1>
01 I.D.
02 マメシバ
03 birds
04 うちゅうひこうしのうた
05 指輪 -23カラット-
06 奇跡の海
07 ヘミソフィア
08 紅茶
09 風が吹く日
10 Gift
11 パイロット
12 tune the rainbow
13 カザミドリ
14 約束はいらない
15 ループ 〜sunset side
<Disc2>
01 マジックナンバー <123!mix>
02 Remedy
03 光あれ
04 僕たちが恋をする理由
05 ダニエル
06 ユッカ
07 blind summer fish
08 gravity
09 NO FEAR/あいすること
10 30minutes night flight
11 プラチナ
12 Feel Myself
13 ユニバース
14 ポケットを空にして
15 everywhere
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!11111
いろいろ言いたいコトがあるけど、もう、なんか、その、言葉にならぬ……!
と、とにかくタイトルチューンeverywhereに注目をせねばなるまい?
五週間の旅の途中、山の頂に建つ宿で、老いたブルドッグを傍らに閃きが湧き上がった曲。
ただ生きる、を意識したその旅で、この曲は生まれたという。
それが史上初披露されたというだけで、この短いイベントには大きな意味があったように思う。
◇
そんなこんなで終了なう(p.m.9:15)
って、なんかすげぇ吹雪いてるし!
さてここから新宿へ転進して、高速バスで奈良へリターンですよ。
明日は明日でやるコトいろいろ詰まってるんでのんびりもしてられんのですが、実にいい思い出になりました。