暗黒封印

お盆再び。
とゆわけで今日は、二年前に亡くなった友人の墓を参ってきたり。
学生時代の連中と集まって、まずは彼の家へ。
ご両親に挨拶した後は、少し離れた墓地を訪ねる。
……昨日、同じように先祖の墓参りをしたけど、これはやっぱり違うよな。
先祖は先祖、でもこっちは友人だぜ?
ぶっちゃけ顔も知らない過去の人間とでは比べようもないくらいに重い。



死ねば消えるだけ――とかほざいてた俺だけど、今日は心から友人のことを想えた気がする。
向こうで達者にやってほしい、とか柄にもないことを祈ったり。
うん、でもほんと、あいつが喜んでくれてればいいなぁ。