旅立ちの鐘が鳴る

実質、今日が最後の日。
明日の朝には出発だからね。



……これで、しばらくはお別れってやつだ。
勿論、携帯電話のブラウザから閲覧や日記作成はできるんだろうし、可能な限りは更新だってしていくつもりなんだぜ?
教えてやる、これが、千葉で暮らすというコトだ――って感じでひとつ。
ただそれでも、やっぱPCから離れるのは寂しいというか心許ないというか、具体的に言うなら「静脈注射か鼻から吸引のアレがないとオオオオオヲヲヲヲヲヲ俺俺俺俺俺俺……!」というか。あながちニュアンスが間違ってないあたり怖いね、怖い。


で、今日はとりあえず、午前中に荷物の搬送。
佐川急便サンクス。10kちょいでフルセット委託。
千葉まで一日で届くっつーんだから運送会社は何気に凄い。頑張れ。
昼からは散髪。
これまでゲンミツに伸ばしてきた髪をばっさりカット。
気合いを入れ……た風に見せかけるには髪を切るという行為が一番目立つし、何より、わかり易いとか。一種のポーズ。
pseudoのこの擬似気合いの術に、皆騙されるがいいのだ……!
その後は真っ赤な誓いを買いに行ったり。超唐突。
ニコニコの所為でハマって以来、この曲は俺の中で、これからの二年間を戦い抜くためのテーマソングに認定されました。
だっだらだだっだー! この手を離すもんか! なんでもいいから、誰も泣かない世界が欲しい! うおおおおお、王道の少年漫画的熱血味!



ああ、そろそろ……時間が押し迫ってきたのか。
うん、あっという間なんだよなぁ、なにもかも。
でも、後ろばっか見てちゃ、通過したその時間だって腐っちまうよ。
過ぎてから、ちらりと振り返ってみて、ああ良い歩き心地の道だった、なんて思えれば理想かなぁ。
見るのは前だけで充分。
顔を上げて、ちょっと上でも見据えていければ十二分。
志は高く高く遠く。むしろ少し遠いくらいでいい。ゴーアヘッドよ佐山さん。
さっきの武装錬金風に言えば――諦めちゃ駄目だ前を向こう、ってな具合で。だっだらだだっだー!
でも、あんまり引き摺って書いてもアレなんで、最後に、最高の拳を掲げて幕引きとしようかな。旅立つ日はこれで、と決めてたから。



――どうした! 意地を見せてみろ!



っつーわけで、じゃあ、また!
俺、絶対に強くなって帰ってきてみせるから――!