よーそろー

っつーわけで以前言ったとおり、今朝から『パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト』を観に行ってきた。
これから観に行く奴はきちんと前作を観とけ、でないといろいろ楽しみが減ってしまうんだぜ?
……まぁ二作目である以上それは普通なんだと思うけど。


しかし面白れぇ。
キャプテンスパロゥ、あんた最高だよ。安直にヒーローぶらないところがイカしてるよ。しかも笑いまで取れる。素敵。
でも俺の後ろに座ってた奴、上映中にげひゃげひゃと笑いすぎです。
そしてその拍子に俺の椅子の背を蹴りすぎです。頼むから死んでくれ。


感想としては、前作の鬼門だったウィルとエリザベスの存在が、まぁなんとも逞しくなっていたりして感心。
海賊だけいりゃそれでいいのに、という空気をいくらか崩せる程度には、うん、良くなったかなと。
ウィルの方はやたらアクション&真の船長スキルを発揮し、エリザベスに至っては曲芸じみた二刀流でクリーチャーを凌ぐ始末。おまえらお城暮らし向いてねぇよ。
ただ、全体の内容としては……薄いかも?
2時間30分ほどドタバタ劇をして、ラストに大々的な次回への引きを入れて、エンド。
三作目に向けての伏線張り大いに結構、でももうちょっと何かが欲しかった――というのは贅沢ですか。贅沢ですね?
あぁそうだ、スタッフロールの途中で席を立った連中へ言いたい。
勿体無いお化けが出るぞ。